鹿島・植田、3位からの下克上宣言 「最後に勝てば優勝」 JリーグCS会見
Jリーグは17日、都内で「明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ(CS)」の合同会見を開き、浦和・MF柏木陽介(28)、川崎・MF中村憲剛(36)、鹿島・DF植田直通(22)が出席した。23日の準決勝で年間勝ち点2位の川崎がホームで同3位で第1ステージ優勝の鹿島を迎え撃つ。決勝は年間1位で第2ステージ優勝の浦和と準決勝の勝者がホームアンドアウェー方式で29日と12月3日に対戦する。
植田は「(年間)3位だろうが、最後に勝ったヤツが優勝になる。良い準備していくだけ」と下克上を宣言。中村は「ホームで自分たちの(攻撃)スタイルをどれだけ出せるか。このスタイルを(優勝という)形にしたい」と悲願の初タイトル獲得へ意気込みを語った。
決勝で待ち受けるのは年間1位の浦和。柏木は「(年間1位を)最後まで競った川崎とやって、そこで勝った方が気持ちいいかな」と言いつつ、「鹿島が上がってきたら勝負強さがあっていややな」と本音ものぞかせた。
CSは今季限りで、来季は1シーズン制に戻る。