脱税容疑のエトーに懲役10年求刑か スペイン一般紙が伝える
サッカー元カメルーン代表のFWサミュエル・エトーに対し、スペイン検察当局が脱税の容疑で懲役10年を求刑する見通しになっている。スペイン一般紙エル・パイスの報道を受け、24日までに各紙が伝えている。
報道によると、エトーはバルセロナ所属時代の2006~09年に代理人とともに肖像権管理の会社を国外に置くことで不当に納税額を縮小し、350万ユーロ(現在のレートで4億2000万円)を脱税したとされる。
ほか4つの法に抵触する疑いの行為があり、懲役のほか1400万ユーロ(約16億7000万円)の罰金が課される可能性もあるという。