Cロナ180億円超の税金逃れの疑い浮上
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドが第三国の複数企業を介して資金運用、およそ1億5000万ユーロ(約181億5000万円)の所得隠しをした疑いが3日、出ている。ポータルサイトのフットボール・リークスのほかドイツの週刊誌デア・シュピーゲル、スペインの一般紙エル・ムンドなどが伝えている。
情報によると、ロナウドは2009年からカリブ海にある英領バージン諸島の複数団体を通して自身の肖像権を管理。本来納税すべき1億5000万ユーロの4%にあたる560万ユーロ(現在のレートで約6億8000万円)をスペインの税務署に納めるにとどまったという。
フットボール・リークスによるとバージン諸島にある団体は実体がない組織。またエル・ムンド紙によるとスペイン税務局は1年前からロナウドの脱税について調査しているという。