鹿島が逆転勝ち 途中出場の金崎が決勝ゴール「流れは変えたかった」クラブW杯

後半、勝ち越しゴールを決めジャンプして喜ぶ鹿島・金崎(撮影・棚橋慶太)
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 「クラブW杯・1回戦、鹿島2-1オークランド」(8日、日産スタジアム)

 開催国枠で出場したJ1年間王者の鹿島は、開幕戦でオークランド(ニュージーランド)に2-1で逆転勝ちし、準々決勝に進んだ。

 前半は0-0で折り返し。後半5分、オークランドのキム・デウクにヘディングシュートを決められ、先制を許した。しかし後半22分、途中出場のFW赤崎がゴールを決めて同点とした。さらに後半42分、FW土居の折り返しを、途中出場のMF金崎が頭で押し込み、決勝点をもぎ取った。

 11日の準々決勝では、マメロディ・サウダウンズ(南アフリカ)と対戦する。

 試合後のコメントは以下の通り。

 石井監督「初出場ですけど、初戦というのは難しいなと思った。セットプレーという形で失点してしまったので、崩されてはいないので逆転できるだろうとは思ったんですけど、先制されて少し慌ててしまった。(交代して入った2人がゴールを決めたが)2人だけじゃないですけど、いい働きをしてくれた。(準々決勝は)どういうチームかははっきり分からないが、フィジカル的な強さは当然あると思うので。きょうもその部分では混乱してしまった部分もあるので、対応できればいいかなと思う」

 決勝ゴールの金崎「(土居が)いい折り返しをしてくれたので、うまく入ってよかったです。(試合に入った時の気持ちは)流れは変えたかったですし、こういう情けない戦いは、代表してプレーする限りは、あんなプレーをしてはだめだと思うんで、しっかり気を引き締めて次の試合は頑張りたい。(今大会の目標は)行けるところまでは行きたいと思いますし、開催国代表ということでしっかり責任持って、全力でプレーしたい」

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