クラブ・アメリカ、後半同点に追いつく ロメロがゴール
「クラブW杯・準々決勝、全北-クラブ・アメリカ」(11日、吹田サッカースタジアム)
アジア王者の全北(韓国)と北中米カリブ王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)が対戦。前半を0-1とリードされたクラブ・アメリカが後半12分にがFWロメロのゴールで同点に追いついた。
アメリカは途中出場のFWアロジョが左から斜めクロスを出し、ニアに走り込んだロメロが頭で合わせた。ボールは全北のGKホン・ジョンナムの右手をかすめながらゴール左サイドに飛び込んだ。
全北は前半23分にFWキム・ホギョンが左からの低いクロスに対し、左足のジャストタッチでゴール中央へ鋭く蹴り込み、先制ゴールを挙げた。
両クラブはちょうど10年前の2006年12月11日にこの大会の準々決勝で戦い、その時はクラブ・アメリカが1-0で勝利している。
この試合の勝者は15日の準決勝(横浜国際競技場)で欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)と対戦する。