香川真司が帰国 代表結婚ラッシュも「まだサッカーでいいかな」

 ドイツ1部ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司(27)が22日、シーズンの中断期間を利用して、羽田空港着の航空機で一時帰国した。

 右足首に骨挫傷を発症した影響で、年内最終戦となった20日のアウクスブルク戦は11月22日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)レギア・ワルシャワ(ポーランド)戦以来となる公式戦出場、国内リーグ戦では10月29日のシャルケ戦以来7試合ぶりの出場となった。後半2分に同点アシストを記録するなど同26分までプレーしたが、今季リーグ戦初ゴールはお預けとなった。

 空港で取材に応じた香川は16年を振り返り「個人としても代表においても、結果という意味では物足りない数字なのは明らか」と話し、「結果が出ないことでいろんなことと向き合えた。いい時間を過ごせたというのを17年に証明したい」と来年の奮起を誓った。また、痛めている右足首については「完璧には治っていないので、この期間でケアできることはして、自分の体としっかり向き合って調整したい」とした。

 日本での予定を問われ「クリスマスは別に予定はないけど、年末の雰囲気はすごく好きなので、ゆっくりしたい」と話し、笑いを誘った。

 昨年5月には内田篤人(28)=シャルケ=が、7月には長谷部誠(32)=フランクフルト=がモデルの佐藤ありさ(28)との結婚を発表。長友佑都(30)=インテル・ミラノ=は女優の平愛梨(32)との結婚が秒読みとなるなど、代表の主力選手に結婚が相次いでいる。21日に帰国した内田が「オフは真司のアモーレ探しでもしようかな」と話していたことを振られた香川は、「いい出会いがあればいいですけど、まだサッカーでいいかな」と結婚は遠いことをうかがわせた。

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