ＦＣ東京Ｕ－１８所属のＵ－１９日本代表ＦＷ久保建英（１５）が来年も飛び級を継続し、Ｕ－２０Ｗ杯を目指す。

　久保は今月上旬のアルゼンチン遠征でＵ－１９代表に飛び級で初招集された。同代表の内山監督は「彼への負担を考慮しないといけない」と前置きしつつ、「いつか年齢を超えて、１８歳だろうが、監督が必要ならフル代表にいつでも行ける準備を日本全体でしないといけない」と飛び級について前向きに語った。

　久保はこの日、Ｊリーグ・インターナショナルユース杯でフィゲレンセ（ブラジル）相手に４分間で２得点を挙げる活躍を見せた。

　日本代表ハリルホジッチ監督は報道陣に対して「『日本の宝』にしないといけない」と才能を認めつつも、「ここからの３年間が大事。火を付けすぎず落ち着いてください」と慎重な姿勢を求めた。