ラモス瑠偉氏が脳梗塞 サッカー元日本代表

 サッカー元日本代表で中心選手として活躍したラモス瑠偉氏(59)が脳梗塞と診断されたと自身の公式サイトで30日、明らかにした。29日に体調不良を訴え医療機関で検査を受けたという。「どれほどの休暇期間を要するか未定」としている。

 ラモス氏は1977年に来日して読売クラブに加入。93年のJリーグ開幕後はV川崎(現東京V)でMFとして活躍し、黄金時代を築いた。89年に日本国籍取得。日本代表では32試合1得点で、93年ワールドカップ(W杯)米国大会アジア最終予選で「ドーハの悲劇」を経験した。引退後はビーチサッカー日本代表、岐阜などで監督を務めた。

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