FC東京1次キャンプは体力強化 シーズン戦う土台作り
J1FC東京は17日、沖縄県国頭村で1次キャンプをスタートした。午前6時に集合して東京から移動。セレモニー後、約2時間みっちりと汗を流した。
昨季途中から指揮を執る篠田善之監督(45)は、「戦術のトレーニングも入れながら、ゲームができるように体を作っていきたい」と、体力面の強化をテーマに掲げた。クロスカントリートレーニングも予定し、長いシーズンを戦う土台づくりに注力する。
一方で、沖縄でJ1大宮などとの練習試合も3試合組んでいる。「試合の出場時間は、少しずつ伸ばしていく。けが人以外は全員出場する予定。(2次キャンプの)宮崎までには本番に近い状態にしたい」。2月25日のJ1開幕戦に向けて南国の地で青赤戦士を鍛え上げる。