大久保vs徳永クロカントレでガチ対決 国見高時代思い出す…FC東京の沖縄C
J1FC東京は、沖縄・国頭キャンプ4日目の20日、くいなエコ・スポレク公園でクロスカントリーのトレーニングを行った。母校、国見高伝統の“たぬき山”走りで鳴らしたFW大久保嘉人(34)とDF徳永悠平(33)が、高校時代をほうふつとさせるデッドヒートを演じた。
同じ組に入った2人は、起伏に富んだコースに息を荒らげながらも淡々とその足を進めた。
「嘉人さんにはずっと勝ってたんだけど、最後の1本、急に頑張ってきた。意識しながら走ったし、なつかしい感じがした」。そう徳永が振り返れば、大久保嘉は「(2人で走っていて)国見やなと、思い出した。超きつかった。ヤバイよ。でも、あのころの練習に比べれば、鼻くそ」と言って笑い飛ばした。
ただし、2人とも「(クロスカントリー・トレーニングは)もうこの合宿中は、いいよ」と、苦笑いしていた。