J1浦和が増資 調達資金で経営基盤強化、選手などへ投資
J1浦和は26日、800株の第三者割当増資に伴う発行済株式数ならびに株主数の変更を発表した。
20日の取締役会で割当先16社の決定を承認。25日のJリーグ理事会で承認され、26日、増資の払い込みが完了した。これにより、発行済株式総数は4000株、株主総数は15社増の45社になる。
浦和は昨年11月の取締役会で、三菱自動車工業が保有していた株式の三菱重工業が筆頭株主となる「ダイヤモンドFCパートナーズ」への移行を承認し、地元企業を中心とした第三者割当による増資を決議していた。
調達資金は選手や練習場整備への投資や経営基盤強化に充てる。