C大阪・柿谷が17年“初ゴール” 相手と接触で一瞬ヒヤリの場面も
「練習試合・C大阪2-1全日本大学選抜」(4日、宮崎市内)
頼れるエースが、2017年初ゴールを決めた。今季も主将を務めるJ1C大阪・FW柿谷曜一朗(27)は、練習試合の3本目から出場。2トップの一角として80分間プレーした。
待望のゴールは4本目の36分に訪れた。細かな連携がかみ合わず、押し込まれる場面もあったが、ゴール前でパスを受けると、相手GKの動きを見極めてネットを揺らした。
試合中には、相手との接触で左足首を痛めるシーンも。昨季手術した右足首も含め、状態は万全とは言えないものの、尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督が「本人がやろうと努力する姿を見せている。意欲的にやっている」と語るように、主将として背中でチームを引っ張っている。
「(合宿中に)あと2試合ある。しっかりできれば」と柿谷。開幕に向け、天才は牙を研ぐ。