“カズVS岡ちゃん”幻に… 岡田武史氏 負傷のカズに「早く治して」
J2横浜FCのFW三浦知良(49)が11日、左親指の裂傷で岡田武史・元日本代表監督(60)がオーナーを務める日本フットボールリーグ(JFL)今治との練習試合を欠場した。8日のC大阪戦で負傷、4針縫ったという。10日に帰京し、横浜FCは全治7日と発表した。50歳の誕生日となる開幕戦・松本戦(26日、ニッパツ)には復帰が間に合う見込み。
幻となった「カズVS岡ちゃん」の練習試合はカズを欠いた横浜FCが2-3で逆転負け。1998年フランスW杯直前に、当時の日本代表を率いた岡田監督が「外れるのはカズ、三浦カズ」と大エースのメンバー外を決断。因縁対決となったが、けがのアクシデントで実現はしなかった。
岡田オーナーは「早く治してほしいね。50(歳)だっけ。すごいよね。(大きな)けがをしないでやっているのは。打撲や小さなけがはしょうがないね」と今キャンプ注目の決戦が実現せず少し寂しそうだったが、サッカー界のキングにエールを送った。