15歳・久保建英 富士ゼロックス・スーパー杯前座に登場
昨季のJ1と天皇杯を制した鹿島と、J12位の浦和が対戦する「富士ゼロックス・スーパーカップ」の前日会見が17日、試合会場となる日産スタジアムで行われた。鹿島は石井正忠監督、MF遠藤康、浦和はミハイロ・ペトロビッチ監督とFW武藤雄樹が出席。昨季のチャンピオンシップ決勝の再現となる一戦を前に火花を散らした。
前座として行われるU-18Jリーグ選抜対高校サッカー選抜の監督、主将も会見した。注目はU-18J選抜に選出された15歳のFW久保建英(FC東京U-18)。佐藤監督は「年齢は一番下だが、普段通りのプレーをしてくれれば」と期待。高校選抜MF住永主将(青森山田)は「中3とは考えられないものを持っている。ボールを入れさせなければ持ち味は出ない。ボールが入る前に(出所を)つぶしに行く」と対策を明かした。