C大阪 清武欠場も…柿谷、ソウザ弾で開幕前ラスト実戦を快勝

 J1C大阪は18日、大阪・金鳥スタジアムで韓国Kリーグの仁川と練習試合を行い、2-0で勝利した。

 J1開幕となる磐田戦(25日、ヤンマー)を控えた最後の実戦。主力組はここまでタイ・バンコクグラス(0-0)、J2横浜FC(0-0)、J2福岡(1-1)とプロチーム相手に3試合連続ドローだったが、ようやく白星を挙げた。

 開始早々の2分にFW杉本健勇(24)のクロスをFW柿谷曜一朗(27)が右足で合わせて先制点を挙げると、後半42分には左MF関口訓充(31)のサイドチェンジを起点に途中出場の右MF丸岡満(21)が折り返し、最後はMFソウザ(28)が右足で追加点を決めた。

 尹晶煥監督(44)は「もう少しミスを減らさないといけない」と攻撃面の課題を指摘しつつも、「今日勝ったことで開幕戦にいい入り方ができる。1カ月準備してきたことがよく出ていた」と及第点を与えた。守備ではDF山下達也(29)と新加入のクロアチア人DFマテイ・ヨニッチ(26)のCBコンビを中心に、危険な場面をほとんど作らせず、日本代表MF山口蛍(26)も「ある程度、自信を持っていい」と手応えを口にした。

 右太腿裏から臀部(でんぶ)付近を痛めている日本代表MF清武弘嗣(27)は欠場した。尹晶煥監督は「長い時間は掛からないと思っている。無理をさせず、選手のために時間を与えた方がいい」と軽症を強調した。

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