DAZNって何? 視聴はネット環境必要、Jリーグ以外のスポーツも視聴可能
Jリーグは昨年、英動画配信大手の「パフォーム社」と10年総額2100億円という巨額の放映権契約を締結。今季から「DAZN(ダ・ゾーン)」で全試合が放送される。昨季限りでスカパー!がJリーグ中継から撤退。注目試合はNHKの地上波、BS放送などでも中継されるが、ファンにとってはDAZNが視聴の柱となることは間違いない。新たな試合視聴方法であるライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)を解説する。
◆料金 月額1750円(税別)、ドコモ契約者は月額980円(税別)で提供。
◆端末で見る インターネット配信のため、ネット環境が必要。iOS、Android搭載のスマートフォンやタブレットに専用アプリをインストールするか、パソコンで視聴が可能。
◆テレビで見る ネット機能を備えたスマートテレビで視聴可能。ネット動画をテレビ視聴する専用機器「Amazon Fire TV」や「Fire TV Stick」を購入し、HDMI端子につなぐなどの方法でも視聴できる。
◆何が見られる? Jリーグの他、サッカーはブンデスリーガ、セリエAなど。プロ野球DeNA、広島(広島県内は除く)のホーム全試合、NBA、NFLなど130以上のスポーツを提供。
◆大迫力 テレビカメラの台数を大幅アップ。昨季までの1会場6台を9台に、さらに注目カードには16台設置し、さまざまな角度からプレーを追う。
◆録画は不可 ライブ中継が見られなかった場合、「30日間見逃し配信」で対応する。90日間、120日間に伸ばすプランも検討中。