C大阪・柿谷「全ての試合で勝ちにこだわる」 尹監督、清武らと大阪市長を表敬訪問

 J1C大阪の尹晶煥監督(44)、FW柿谷曜一朗(27)、MF清武弘嗣(27)、MF山口蛍(26)らが22日、J1開幕戦となる磐田戦(25日、ヤンマー)を前に大阪市の吉村洋文市長(41)を表敬訪問した。

 C大阪と大阪市は昨年2月に『連携協力に関する包括協定』を締結している。昨年3月のJ2開幕戦にも訪れ、試合前のセレモニーであいさつした吉村市長は「開幕への緊張感が高まる時に来ていただき感謝している。『大阪ここにあり』というのを見せてほしい」と激励した。

 今季から指揮を執る尹晶煥監督は「再びJ1で戦うことができてうれしく思う。止まることなく上を目指し、アジアで通用するチーム、選手になるように頑張ります」と抱負を語った。

 3季ぶりのJ1に向けて柿谷は「久しぶりのJ1なので楽しみ。1年間全ての試合で勝ちにこだわることを徹底して、セレッソが大きなチームになるためのスタートの1年としたい。個人的には新しい歌(応援歌)ができたみたいなので早く聞きたい」と話し、4年半ぶりに復帰した清武は「セレッソに戻ってこられてうれしい気持ち。上位に引き上げられるように、子供たちに夢を与えられるようにしたい。後は選手がピッチで結果を出すだけ」。山口も「2度と(J2に)落ちない強いセレッソを作りたい」と決意をにじませた。

 玉田稔社長(63)はキンチョウスタジアムの改修について「3月中旬から募金を開始しようと思っています」と市長に説明した。改修にあたっては「桜スタジアム建設募金団体」を設立し、目標金額を66億円に設定している。着工は18年夏ごろ、完成は20年冬ごろを予定しており、3万人規模の複合型スタジアムを目指している。

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