グアルディオラ監督が提示…バルサを率いるための3要素とは?

 イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティーのジョセップ・グアルディオラ監督が、バルセロナ(スペイン)の監督を務めるために必要な3要素を唱えた。ルイスエンリケ監督が今季限りでバルサを離れると発表したことを受け、記者会見で語ったもの。4日のスペイン紙スポルト、エル・ムンド・デポルティボなどが報じている。

 ルイスエンリケ監督の意思表示を受け、後任人事に関心が寄せられることとなったが、バルサ監督の条件について問われたグアルディオラ監督は持論を展開。「バルサの監督になるには、自身のスタイルを持ち、他人の話をほとんど聞かず、評判の良くない決断をすることができるか」と、孤独な戦いに耐えられる人材でなければ務まらないとした。

 現在はマンCを率いる同監督だが、選手・監督として所属したバルサに対する思いは特別で、現在もバルサファンであることを公言。ルイスエンリケ監督とも交流があり「彼はバルセロナにとってパーフェクトな監督で、続けないのは私にとって面白くない。ただ十分に理解できる」と感想を語った。

 現状では、有力後任候補として元所属選手たちの名前が挙がっている。エル・ムンド・デポルティボ紙によると、エルネスト・バルベルデ監督(ビルバオ)、エウゼビオ・サクリスタン(レアル・ソシエダード)、さらにルイスエンリケに次ぐ第2監督フアン・カルロス・ウンスエ氏の内部昇格の3案があるという。またこれまでには、ホルヘ・サンパオリ監督(セビリア)、ロナルド・クーマン監督(エバートン、英)の名前も取り沙汰されている。

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