イニエスタ バルサと“終身雇用”含めた契約延長へ
スペイン1部リーグ、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、オプションを含めた3年の契約延長に向け交渉中。さらに現役引退後のポストを含めた関係継続について話し合っていることが15日までにわかった。
スペインのマルカ紙が伝えている。契約延長は2年プラスもう1年のオプション。交渉自体はかなり進んでおり、今季終了前には正式発表される見通し。話はここまでにとどまらず、引退後には下部組織の責任者として、クラブで継続して働くようバルセロナが要請しているという。
イニエスタはスペイン中東部のアルバセテ出身で12歳からバルセロナの下部組織チームに加入し、クラブ在籍20年。少年期に選手寮に入り、選手としても人間としても成長し、成功を収めた。育成に力を入れているバルサにとって象徴的な存在で、クラブとしては後進の指導プロジェクトに関わって欲しいとの意向を持っている。