G大阪・今野が代表復帰 ハリル監督「次の試合は経験値が必要になる」
日本サッカー協会が16日、敵地で行われるW杯ロシア大会アジア最終予選のUAE戦(23日=日本時間24日未明、アルアイン)と、同タイ戦(28日、埼玉スタジアム)の日本代表メンバー25人を発表した。G大阪からはMF今野泰幸(34)、MF倉田秋(28)が代表復帰した。
南ア、ブラジルとW杯2大会に出場した今野が敵地での大一番で代表復帰を果たした。ハリルホジッチ監督は「コンディションが良さそうに思えた。そして経験値が高い。次の試合は経験値が必要になる」と招集理由を説明した。2015年の代表候補合宿以来の代表入りとなる今野はクラブを通じて「練習からしっかりトレーニングをして、少しでもチームの力になれるように頑張ります」とコメントした。
倉田は15年8月の東アジア杯以来の招集。「大事な試合に選ばれて光栄です。ガンバを代表していくので、結果を出して、代表に定着できるように全力で頑張ります。ワールドカップ出場のためにも負けられない試合なので、そこで自分の力を出せるように、練習からアピールしたいと思います」とクラブを通じて意欲を語った。