浦和の西川&槙野代表コンビ、UAE戦へ危機感 完全アウェー警戒「中東の笛ある」

 「W杯アジア最終予選、UAE-日本」(23日、アルアイン)

 J1浦和のGK西川周作(30)とDF槙野智章(29)の日本代表コンビがW杯最終予選・UAE戦への危機感を口にした。17日はさいたま市で練習。槙野は「負けられない試合」、西川は「難しい試合になる」と固い決意をにじませた。

 UAEとはホームで対戦した昨年9月、カタール人主審の判定に泣いた。槙野は「中東の笛がある。球際でいかなければいけないところもあるけど、気をつけないと。スタジアムの雰囲気も」と完全アウェーを警戒した。

 西川は今季リーグ戦全戦で失点中。15日のACL上海上港戦も3失点。ハリルホジッチ監督から「トップコンディションにない」と指摘された。「そう見られても仕方ない結果。自分としては状態はいい。確実なことを確実にやりたい」と気を引き締めて臨む構えだ。

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