テネリフェ・柴崎、4月までマスコミ対応せず チームへの適応優先

 スペイン2部リーグ、テネリフェの日本代表MF柴崎岳が2週間後の32節・オビエド戦終了まで報道機関に対し発言を控えるという。地元一般紙ラ・オピニオン・デ・テネリフェが20日、伝えている。

 同紙によると、テネリフェのコンセプシオン会長と選手の代理人による話し合いで決まったもの。柴崎のチーム適応を確かなものにするための策だという。

 柴崎はテネリフェでのデビュー戦となった19日のレウス戦のあとコメントを出さずにスタジアムを後にした。当初はマスコミ対応する予定だった3選手に選ばれていたため、地元メディアや日本人記者の間で混乱があったという。

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