ゲーム主将・麻也「長谷部さんがいないから負けたと言われたくなかった」

 日本-UAE 前半、激しく競り合う吉田(22)=アルアイン(共同)
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 「W杯アジア最終予選、UAE0-2日本」(23日、アルアイン)

 サッカー日本代表は23日(日本時間24日午前0時半)、敵地のハッザ・ビン・ザイード・スタジアムでUAEとの第6戦に臨んだ。日本は前半14分、FW久保裕也(ヘント)が先制ゴール。後半6分には代表復帰で即先発出場のMF今野泰幸(G大阪)が貴重な追加点を決めて2-0で完勝した。4勝1敗1分けとなった日本は勝ち点「13」でサウジアラビアと並び、得失点差でB組2位。次戦は28日に埼玉スタジアムでタイと対戦する。

 膝の負傷で代表を離脱した長谷部誠(Eフランクフルト)に代わり、DF吉田麻也(サウサンプトン)がキャプテンマークを巻いた。文句なしの完封勝利に導いたゲーム主将は「長谷部さんのためにも勝ちたかった」と切り出すと、「正直言うと、長谷部さんがいないから負けたと言われたくなかった」と笑みを浮かべた。

 昨年9月のホームでの対戦で2点を奪われた相手をアウェーで完封。「長谷部さんをはじめ、歴代の先輩方に恥じないプレーをしようと思った。もう声出ないっす」とキャプテンマークの重みを、プレーで示した。「大きな1勝。W杯に一歩近づいたと思う」と納得の勝利を振り返った。

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