久保が2試合連続1得点1アシスト!日本のエースだ6得点中5点に絡む
「W杯アジア最終予選、日本4-0タイ」(28日、埼玉スタジアム2002)
23歳のFW久保裕也(ヘント)が23日のUAE戦に続く2試合連続ゴールで勝利に貢献した。FW岡崎の代表通算50点目は鋭いクロスでアシストしUAE戦に続く1得点1アシストの活躍だった。
日本の攻撃をけん引した。前半8分の香川の先制ゴールも久保のクロスから生まれた。続く前半20分には鋭いクロスで岡崎のダイビングヘッドをアシストした。
後半12分にはスローインを右サイドのエリア付近で受け、中央へ切れ込んでミドルシュート。近いサイドの上部を打ち抜く精度の高さを見せつけた。後半39分に宇佐美と交代するまで、攻撃の中心であり続けた。香川のゴールは途中に岡崎が触っていることと、香川が2タッチ以上していることから、直接的なアシストではないが、ここ2試合で日本が挙げた6点中5得点に絡んでいる。
試合後のインタビューには「2点とれたことは良かったですけど、チームが勝てたのが一番良かったです」と冷静に語った。2本のクロスについては「とにかく仕掛けようと思って、落ち着いてクロスを上げられたし、それが良かったかなと思います」。ミスから攻撃を受ける場面が増えてきた後半での得点も、「冷静に落ち着いて打てたので、それが良かったかなと思います。このまま勝ち続けられるようにチームで頑張っていきます」と浮つくことなく語った。