悩めるFW本田、コメント自重 指摘は「みんなの奥底にス~っと入るタイミングで」
「W杯アジア最終予選、日本4-0タイ」(28日、埼玉スタジアム2002)
かつての定位置を久保に奪われた形となったFW本田圭佑(ACミラン)は後半21分から途中出場。ポジションは代表ではほぼ経験のない左サイドだった。「いきなり(左と)言われたので、イメージが作れないまま入った」。この日も結果を残せず、チーム内での存在感も薄れつつある。
タイを相手にミスから危ない場面が何度もあった全体としての試合内容に不満をにじませつつも「いいとは思ってないが、話すタイミングを考えたい。みんなの奥底にス~っと入るタイミングで。状況が好転してから」と、今の自分の言葉では届かないとばかりに、明確な指摘は自重した。