ラモス瑠偉氏、アジア枠「8」にブチ切れ「最悪!」

 サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏(60)が3日、WOWOWライブのサッカー番組「リーガダイジェスト!クラシコSP 宮本恒靖対談『世界を知る。』」(17日放送、後8時)の公開収録に出演した。収録後の取材では、昨年12月に脳梗塞と診断されてから仕事復帰のイベントだったが、ラモス節は健在。国際サッカー連盟(FIFA)が26年W杯からアジアの出場枠を4・5から8に増やそうという案を示していることに「最悪!」と断言した。

 3月30日、出場枠が現行の32から48に拡大される26年W杯の大陸別割り当て案を発表し、現行で4・5のアジアは大幅増の8と示された。これに、ラモス氏は「俺たちの時代の方がW杯予選が楽しくて見てる。ビジネスに走ってる。きらい。日本だけ強くなればいいよ。ほかの国がどうなってるか分からないけど、私は反対」とFIFAの姿勢を疑問視した。

 アジアマネーを狙っての大会運営戦略という見方もあることから、「金のことしか考えていないFIFA、ええかげんにせえよ」と怒りは収まらず。対談相手の宮本氏も「大会の質が低くなってしまう」と懸念していた。

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