神戸が首位陥落 DF岩波が無念の退場処分
「明治安田生命J1、神戸1-2柏」(16日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸は守備の要の退場処分が響き、ロスタイムに勝ち越されて首位から陥落した。
1-1の後半40分、柏FWクリスティアーノへのスライディングがファウルと判定されたCB岩波拓也が、この試合2枚目のイエローカードで痛恨の退場処分。右DFの高橋峻希が代わってCBに入ったが、柏の攻撃をしのぎ切れず、後半47分にFW大津祐樹に決勝ゴールを奪われた。
ネルシーニョ監督は試合後、「(岩波の2枚目のイエローカードは)審判が判断をミスした。先にボールに触っている。その後に接触したと私には見えた」と厳しいジャッジを嘆いた。
1日・浦和戦に続き、ホームで連敗。主将のFW渡邊千真はアウェーでの22日・鳥栖戦を見据え、「連敗をしないようにしないといけない。次がすごく大事」と気持ちを切り替えた。