浦和4連勝で首位キープ、磐田は俊輔活躍で王者・鹿島撃破
「明治安田生命J1」(22日)
浦和が札幌を3-2で破り、4連勝で首位を守った。昨年優勝の鹿島は、磐田に川又堅碁、中村俊輔らに得点を許し、0-3で完敗した。
浦和は前半20分にFWラファエル・シルバが先制ゴール。同点とされた後に同40分、MF関根貴大がこぼれ球を押し込み勝ち越し、後半29分にもFW興梠慎三のPKで突き放した。
磐田は前半15分、中村俊が持ち上がり、相手守備をひきつけた後で右サイドへパス。ここからのクロスに川又が頭で合わせた。中村俊は直後の21分にゴール前からのこぼれ球に反応し自らミドルを突き刺した。後半34分には川辺が追加点を奪った。
鳥栖-神戸の試合が午後7時に予定されているが、浦和が勝ち点を19に伸ばし、首位を守った。
【全試合結果(22日、午後5時10分時点で終了の試合)】
浦 和3-2札 幌
甲 府1-1C大阪
広 島3-3仙 台
鹿 島0-3磐 田
柏 2-0横浜M