FC大阪が天皇杯初戦大勝 金星狙う!次はJ1横浜M戦
「天皇杯・1回戦、FC大阪4-1佐賀大」(22日、ヤンマースタジアム長居)
大阪から3番目のJリーグ入りを目指すJFLのFC大阪(大阪代表)が2年ぶりの出場となったサッカー天皇杯の初戦で佐賀大(佐賀代表)に大勝した。
試合開始から佐賀大ゴールに迫るFC大阪は前半21分、相手ペナルティーエリア内でのハンドでPKを獲得。これをMFジュニーニョが落ち着いて決めて先制点を挙げる。その後も攻め込むFC大阪だったが、前半終了間際に一瞬の隙をつかれ、佐賀大MF奥に同点ゴールを決められた。
佐賀大の堅い守備の前になかなか決めきれずにいた後半10分、MF高橋が勝ち越しゴールを決めると、後半16分には途中投入のFW川西が公式戦5試合連続得点を挙げて突き放した。試合終了間際には川西がもう1点を追加。危なげなく勝利を収め、J1横浜Mが待つ2回戦(6月21日・ニッパツ)へと駒を進めた。