大久保嘉人、PK弾歴代2位の26点目
「明治安田生命J1、新潟0-3FC東京」(デンカビッグスワンスタジアム)
FC東京のFW大久保嘉人が、日本代表でも活躍した元浦和FW福田正博さん(50)と並ぶ歴代2位タイとなる26点目のPK弾を決めた。1位はG大阪・遠藤保仁の31点。
後半37分、自ら得たPKを決め、ダメ押しとなる3点目。通算得点は歴代トップの127まで伸ばした。
前節浦和戦は軽い脳振とうで、リーグ戦では4年ぶりとなる欠場となった。この一戦に期するものがあった大久保嘉は「裏に全部走って、前からもガンガンいこうと決めていた」。この日のスプリント回数はチームトップの34回。開始から前回出場した札幌戦の15回を大幅に上回るダッシュを繰り返した。
ゴールも、その泥くさいスプリントがつながった。東京のエースは、復帰戦で確かな結果を残した。