G大阪連勝、18歳・堂安律が公式戦3戦連発 U-20W杯へ弾み
「明治安田生命J1、横浜M0-1G大阪」(30日、日産スタジアム)
G大阪の18歳、MF堂安律がリーグ戦で2試合連続、公式戦では3戦連続となるゴールで、チームを勝利に導いた。
後半19分、エリア左からDF藤春がクロスを入れると、ゴール前でFW長沢がヒールでコースを変える。おびき出されたGKは反応できず、ゴール正面から堂安が押し込んだ。
「予想通りです」と語るように、長沢とイメージを共有しての美しい得点になった。「いいボールを駿くん(長沢)がくれたので。感謝しています」と笑顔。「駿くんなら見てくれてるかなと思って、信じて走って良かったです」と喜んだ。
5月2日には、U-20W杯出場メンバーが発表される。「誰が選ばれるか分からない中で最後のアピールの場だったので、得点できてうれしいです。調子自体は絶好調というほど良くはないんですけど、得点を取れているのはいい流れかなと思います。どんどん得点をとっていきたいと思います」と、若きストライカーは頼もしかった。
堂安は21日の大宮戦で先発し、J1初ゴールを含む2得点の活躍。この試合も先発出場のチャンスを与えられていた。公式戦としてみると、25日のACLアデレード戦でも得点しており、3試合連続ゴールとなった。