久保建英【一問一答・3】「一番の目標は優勝」
日本サッカー協会が2日、U-20W杯(5月20日開幕、韓国)に出場する選手を発表した。スペインの名門バルセロナの下部組織出身で、FC東京U-18所属のMF久保建英(15)がメンバー入りした。「出るからには一番の目標は優勝」と掲げた。以下、代表発表を受けての一問一答。
-W杯へ向けて。
「グループが発表された時は正直、とても強いグループに入ったなという思いがあって。でもそこは変わらないので、精いっぱい頑張って突破できればいいなと思います」
-勝てば注目が集まると話す選手もいる。
「優勝しようと思ったら、どのチームも倒さないといけない。出るからには、一番の目標は優勝だと思っている。そのためにはどのグループに入っても倒さないといけない相手だと思っています」
-初のW杯。
「日本を代表して戦う以上、変なプレーはできないですし、選ばれなかった人たちの気持ちも込めていい経験ができればいいなと思います」
-W杯のアピールポイントは。
「自分はちっちゃい頃からドリブルが好きで、ドリブルだったり、視野の広さだったりを見てほしいなと思います。あと、ゴールも決められたらと思います」
-メッシ選手と比較する報道もある。自身としては憧れを聞かれると誰か。
「好きな選手はメッシというのもありますし、最近はネイマール選手だったり、タイプは違いますけどスアレス選手のシュートとかすごいなと思います」
-どんな選手に。
「日本を代表できるような選手になるだけでなく、世界でもトップレベルの選手になれたらと思います」
-U-20W杯は注目度の高い大会になる。
「サッカーは運が味方をするかしないかというスポーツでもあると思う。何度か運を味方にした結果ここにいると思っていて。5大会ぶりの出場ということで注目度も増す中で、結果を残せればこっちに運が向いてくるかなと思っているので、全力でやりたい」
-向かせ方は。
「特にないです(笑)」
-ルヴァン杯の出場もありえる。
「トップチームの練習に参加していて、みんな技術的にも戦術的にも高い選手ばかりでやっていて素直に楽しいですし、メンバーに選ばれるか分からないですけど、機会があれば全力を出したい。自分のいつも通りのプレーができればいいなと思っています」