ACL 川崎が3年ぶり決勝トーナメント進出、4分けからの連勝で逆転首位
「ACL1次リーグ・G組、川崎4-0イースタン」(9日、等々力陸上競技場)
川崎(J1)は本拠地でイースタン(香港)を破り、6試合を2勝4分けの勝ち点10とし1次リーグを首位で突破。3年ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。
川崎は前半28分にFWバイネルがヘディングシュートを決めて先制ゴールを奪った。
前半45分にはMF中村のクロスにMF谷口が頭で合わせて2点目のゴールを奪った。
後半4分にはMF長谷川が3点目、同8分にはDF奈良が4点目のゴールを決めた。
イースタンは1分け5敗の勝ち点1でG組最下位となった。
川崎をけん引するMF中村憲剛は、「うれしいです。(最初の4試合を)4引き分けで勝ても負けもしない苦しい戦いだったが、どんな時もサポーターの皆さんは強い後押しをしてくれて(前の試合で)勝ち点3を取ったことで、今日の試合で勝てば予選突破が決まるというところまで自分たちで持って来られた。これは選手だけでなく、スタジアムに来てくれた人、テレビの前の人、皆さんのおかげだと思う」と感謝した。