川淵氏、久保裕也を絶賛「これからの日本を背負って立つ」
日本サッカー協会元キャプテン、日本バスケットボール協会エグゼクティブアドバイザーの川淵三郎氏が14日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、サッカー・ベルギー1部リーグのヘントでゴールを量産している日本代表FW久保裕也を「日本代表のエースになりかかってますから。これからの日本を背負って立つ」と絶賛した。
7日に行われたリーグ戦プレーオフ、オーステンデ戦での今季21点目が紹介された。左サイドからのパスに対して後方からエリア内に走り込み、左足ダイレクトでシュートをゴール右に突き刺すというレベルの高いシュートに「あー、すごい。すごいシュートですね。結構難しいですよ。大体、あのシュートは浮くんですよ上のほうに」とコントロールされた一撃を絶賛した。
この一撃で、自身が持つ欧州1部リーグ所属の日本人最多得点数を更新。今季の活躍ぶりは欧州でも評価されている。川淵氏は「本当にゴールハンターという感じですね。彼は日本人選手の中でも極めてゴールを正確に狙える選手。日本の代表チームのエースになりかかってますから。日本を背負って立つでしょう」と手放しで褒めていた。
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督も、久保が4月26日に20点目を挙げたときに「決定的な仕事をして、得点を取っている」と評価していた。