J1浦和、公式戦連敗を3で止める 6ゴール快勝も「内容は不満」と指揮官
「明治安田生命J1、新潟1-6浦和」(14日、デンカビッグスワンスタジアム)
J1浦和が6点を奪う快勝で公式戦の連敗を3で止めた。この日敗れた首位鹿島を勝ち点で抜いた。
浦和は前半2分に先制を許したが、同6分に武藤が同点ゴール、同20分には興梠のゴールで逆転すると、前半はさらに槙野と関根のゴールとオウンゴールで計5得点。後半にも遠藤が決めた。
ペトロビッチ監督は「勝利を求められたゲームで、多くの得点でつかみ取れたことはよかったが、内容に関しては不満だ。もう少し落ち着いてゲームを進められることができた。立ち上がりからバタバタしていた」と厳しかった。
浦和はこれでJリーグでの新潟戦は06年8月23日以来22戦無敗(17勝5敗)。この試合で阿部がJリーグ138試合連続フル出場を達成し、GKを抜くフィールドプレーヤーでは歴代1位になった。