U20日本代表が初戦へ向け練習 守備修正し南ア封じだ!
「サッカー・U20W杯、日本-南アフリカ」(20日、水原)
21日のD組初戦で南アフリカと対戦する日本は19日、水原近郊で練習し、攻撃の連係の確認や10対10の紅白戦などに取り組んだ。
身体能力に優れる南アフリカに対し、日本はコンパクトな陣形を保ってスピードや迫力を封じようともくろむ。守備的MFに入る見込みの坂井(大分)は「数的優位の状況をつくるためにも、コンパクトにやることが大事」と説明した。
昨年のU-19アジア選手権は全6試合を無失点でしのぎ優勝した。だが、15日に行われたホンジュラスとの国際親善試合では2失点。堅守という土台が揺らぎ、守備陣はすぐに修正点を話し合った。DF中山(柏)は「一つ一つの寄せが大事になる」と気を引き締めた。