C・ロナウドが不満「みんな僕がまるで犯罪者のように話している」
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドが21日、スペインリーグ優勝を決めた場面で自身の扱われ方に問題があると不満をぶちまけた。
優勝決定のマラガ戦のあと、ミックスゾーンで語ったもの。ロナウドは「人々は何も僕のことを知らないまま、僕のことを話している。サッカーのことでもそれ以外でもすごく悪意を持っていて、まるで僕は犯罪者のよう。サッカーに関する批判は心配していない。だって結果を出せば批判する人は口を閉じるのだから。僕は聖人ではないけど、逆に人々が言っているように悪魔でもない」と、これまで鬱積していた思いを一気に吐き出すように話した。
スペインリーグ優勝については「シーズン当初から僕らはリーグ優勝を目標にしていた。監督のチーム運営の助けがあり、スペクタクルなシーズン終盤になった」と分析。6月3日に控えるユベントス(イタリア)とのチャンピオンズリーグ決勝に関しては「とても難しい試合になるが、楽しまないと」と話した。