ハリル監督 スタメン常連選手でも招集せず「これが私のやり方」
日本サッカー協会は25日、都内のJFAハウスでキリンチャレンジ杯・シリア戦(6月7日・味スタ)とW杯アジア最終予選・イラク戦(同13日・テヘラン)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。バヒド・ハリルホジッチ監督(64)は、ブルガリア1部でプレーするMF加藤恒平(27)=ベロエ・スタラザゴラ=ら4選手を初招集した。
一方で代表常連で、これまでスタメン出場もあったGK西川周作(浦和)、DF森重真人(FC東京)、MF清武弘嗣(C大阪)、FW宇佐美貴史(アウクスブルク)らがメンバーから外れた。
ハリルホジッチ監督は4選手を外したことについて「完全に外したわけではない。他の選手が良かっただけ」と説明した。
その上で「より良い選手が代表に入る資格がある。どの選手にも門は開いている。ただ、パフォーマンスが良くない時に自分のポジションがあると思ったら、それは間違いだ。今までの監督とは違うかもしれないが、これが私のやり方」と自身の選考基準を明確にした。