U20堂安律、惜しいシーンも「結果的に0点なので意味がない」
「U-20W杯・決勝トーナメント1回戦、日本0-1ベネズエラ」(30日、大田)
日本は延長後半3分にCKからエレーラにヘディングを決められてベスト16での敗退が決まった。今大会4試合で3得点とチーム最多得点のMF堂安律(G大阪)は「僕たちが得点をとれなかったので、僕たちの責任かなと思います」と攻撃陣の責任を痛感した。
この試合では前半に直接FKがバーをたたく惜しいシーンがあった。それ以外にも決定機はいくつかあったが、岩崎、高木と合わせて決めきれず。チャンスはつくったと話題を振られても、「結果的に0点なので意味がないかなと思います」と悔しさをかみしめた。
まだ18歳。クラブでも存在感を示し始めており、今後の飛躍が楽しみな選手だ。「個人的には3得点できましたけど、チームとして優勝を狙っていたので、ここで負けて悔しいです。課題とかをしっかり反省してしっかり次につなげていきたいと思います」と、誓った。