テオ・エルナンデス、レアル入り機に国籍変更へ U20フランス代表入りを“拒否”

 スペイン1部リーグ、アラベスのDFテオ・エルナンデスがU-20フランス代表への招集を“拒否”し、スペイン代表でのプレーを希望しているとされ、手続きに入るという。スペインのマルカ紙が伝えている。

 同紙によると、テオは国王杯決勝に進出したアラベスでプレーを続けるため、U-20フランス代表への合流が遅れていたが、その後も代表合宿に参加せず、スペイン南部のリゾート地マルベージャで休養を取っていることが判明。アラベス側はフランス協会に対し、テオが代表に合流しない意思を持っている旨を伝えたとしているが、正規の手続きを踏んだものではなく代表招集を無視した格好になっている。

 なお、テオのスペイン国籍取得は、同国に10年以上在住しているため問題ないと見られている。また兄のリュカ・エルナンデス(アトレチコ・マドリード)も同じ決断をしている。

 テオ・エルナンデスはマルセイユ(フランス)出身の19歳。昨年までアトレチコ・マドリードのユースでプレー。フランス代表ではこれまでにU-18、U-19、U-20でプレー。今年からアラベスにレンタル移籍し、1部リーグ初年度に才能を開花させ、多くのビッククラブが引き抜きに動いた。最終的にレアル・マドリードへの移籍が内定、近く正式発表される見通しになっている。

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