ジダン監督、レアルで“終身雇用”へ 会長「人生を通してとどまることができる」
「欧州CL・決勝、ユベントス1-4レアル・マドリード」(3日、カーディフ)
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、史上初の大会連覇でクラブでの“終身雇用”を勝ち取った。フロレンティーノ・ペレス会長がスペインのラジオ局カデナ・セールで発言した。4日のマルカ紙などが報じている。
優勝直後の幸福感溢れる瞬間に高揚した様子のペレス会長は「彼に対してすべてのマドリードファンが感謝しなければならない。2001年に(選手として)我々のレベルを上げ、今(監督として)素晴らしいエキジビションを提供した」とキャリアを通してのレアルでの貢献を強調。続けて「人生を通してレアル・マドリードにとどまることができる」と全面バックアップを約束した。
これ以上ない賛辞に対し、ジダン監督は「一生いるかどうかは分からないが、この選手たちを指揮するチャンスを与えてくれたクラブに感謝している。あと1年契約が残っていて来シーズンもここで続けることになると思う」と控えめに答えた。