香川は「左肩関節前方脱臼」 試合後に病院直行で診断
「サッカー・国際親善試合、日本1-1シリア」(7日、味の素スタジアム)
MF香川真司(ドルトムント)が試合中に相手選手と交錯し左肩を負傷し、試合後、病院へ向かい「左肩関節前方脱臼」と診断された。
前半7分、タッチライン付近でMFマワスとボールを奪い合った際にもつれて転倒。直後に、苦痛で顔をゆがめた。しばらく立ち上がれず、スタッフの到着後ピッチ外へ。そのまま同10分にMF倉田秋との交代を余儀なくされた。
試合後、日本協会関係者から、香川が病院へ向かったことが明かされた。ハリルホジッチ監督は「真司に関しては少し心配しています。(山口)蛍も打撲を受けています。明日、移動がありますが、次のゲームへまだ分からないことがあります」と顔を曇らせた。