モラタが移籍を直訴、マンU入りか 出場機会求めてレアル退団を希望
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタが、クラブに対して退団したいとの意向を伝えた。10日のスペイン紙マルカなどが報じており、同紙を含む同国メディアはマンチェスター・ユナイテッド(英)への移籍の可能性が高いと伝えている。
現地報道によると、先発出場を含めたより多くのプレー時間を求めての決断で、代理人がレアルの幹部に希望を伝えたとされる。ACミラン(伊)なども同選手を狙っているが、獲得戦線ではマンUが先行しているという。
残る障壁はクラブ間合意に達するかどうかと見られており、マルカ紙によるとマンUは7000万ユーロ(約86億円)の移籍金提示を準備中。対するレアルは放出の目安をおよそ9000万ユーロ(約111億円)に設定しているという。