C大阪・庄司が移籍前最後の練習 14日からJ2金沢に育成型期限付き移籍

 J2金沢に育成型期限付き移籍することが発表されているJ1C大阪のDF庄司朋乃也(19)が13日、大阪市此花区の舞洲練習場でC大阪U-23の練習に参加した。移籍期間が14日からとなっているため、この日がC大阪の選手として最後の練習。練習後の円陣でチームメイトに別れの挨拶を済ませた庄司は「早く合流してチームになじみたい」と新天地でのプレーに思いを馳せた。

 下部組織出身の庄司は16年にトップチーム昇格を果たしたプロ2年目。各世代別代表を経験してきたが、今月のU-20W杯(韓国)出場は逃した。J1通算でカップ戦3試合無得点、J3通算ではC大阪U-23で23試合無得点だったこともあり、「あまり試合に絡めず、自分の中で変化が欲しいと思った」と移籍決断の理由を説明した。

 移籍期間は17年6月14日~18年1月31日まで。20年東京五輪世代のセンターバックは「戻ってくる時には試合に絡みたい」とさらなる成長を誓った。

 育成型期限付き移籍は18~23歳の選手が所属チームより下部カテゴリーへ移籍する場合に限り、移籍期間外での期限付きを可能とする制度で、若手選手の出場機会増加を目的として、13年から導入されている。

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