清水、前半3分に先制ゴールも土壇場で追いつかれる、鄭大世「勝ちを引き分けに…」
「J1、C大阪1-1清水」(17日、ヤンマースタジアム長居)
清水は逃げ切りに失敗した。前半3分、FW鄭大世がMFチアゴアウベスのクロスを頭で合わせて先制。後半はC大阪の猛攻に耐えたが、ロスタイムにPKを与えて引き分けに終わった。
鄭大世は「チアゴからパスがくるなと思った。ポジショニングが良かった」とゴールを振り返る。その一方で、「上にいくチームは負けを引き分けにするチーム。勝ちを引き分けにするチームは…」と勝ちきれなかったことに不満を漏らした。
小林監督は「逃げ切れないのは精度の低さ。押し込まれて一生懸命守備をしているけど、サポートできずに前に蹴るだけ。中途半端なキックしかなかった。もう少し早く失点していたら、ひっくり返されていた」と話した。