本田圭佑、移籍先選び「最後まで粘る」 ラスパルマス報道も…「メディア見て初めて知る」

 サッカー日本代表の本田圭佑が18日、千葉市内で自身が実質的なオーナーを務める、カンボジア2部のクラブ「ソルティーロ・アンコールFC」と合同練習を行った。終了後に取材に応じ、自身の移籍について「慌てず。最後まで粘ってみようと思います」と語った。

 スペイン1部のラスパルマスが興味を示しているなど、本田についての移籍報道は数多くなされているが、「移籍情報はメディアを見て初めて知ることが多い」と語り、「多くのクラブが興味を示してくれている」と現状を表現した。その上で、「慌てず。自分が満足がいくクラブから(オファーが)来るとは限らないんですけど、来なかったとしてもどちらにしても決断をするのであれば最後まで粘ってみようと考えていますので。じっくりというか、しっかり考えて後悔しないようにしたいです」とした。

 移籍先を選ぶにあたってのポイントも「そんなにこれだけは!とこだわっている部分は意外になくて。本当にチームのビジョン。サッカースタイル。チームの来季の目標。ここが納得いくものであれば、そんなにそれ以外は、ほどほどで多分、サインすると思います」とチームビジョンを重視しているとした。

 この日は、「ソルティーロ・アンコールFC」の選手と一緒にミニゲームを約1時間行った。13日のイラク戦から中4日。オフは昨日までで、「十分に休んだかな」と語った。8月31日にはロシアW杯本大会出場権をかけたオーストラリア戦が待つが「(所属)チームも決まってないので、そこも決めないといけないんですけど。オーストラリア戦は重要であり、非常に厳しい試合になるのは間違いない」と気を引き締めた。自身のコンディション維持と合わせて、「(代表)チームとしてもしっかり全員そろった上でオーストラリア戦に挑みたいと思います」とけが人が多い現状を鑑みつつ、展望を語った。

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