C・ロナVヘッド!敵地で初めてロシア撃破 中2日の過密日程でフル出場

 「コンフェデ杯・1次リーグA組、ロシア0-1ポルトガル」(21日、ロシア)

 A組の2試合が行われ、欧州王者のポルトガルはエースのC・ロナウドが前半に決勝点となる今大会初ゴールを決め、開催国ロシアを1-0で退けた。北中米カリブ海代表のメキシコは2-1でオセアニア代表のニュージーランドに逆転勝ちした。メキシコとポルトガルが勝ち点4で並び、総得点で上回るメキシコが首位。2連敗のニュージーランドは敗退が決まった。

 地元ロシアから決勝点を挙げた大黒柱のC・ロナウドは「僕らはまぐれで欧州選手権を制したわけではない。だからこそロシアに敵地で初めて勝てた」と誇った。

 前半8分、左のゲレイロからクロスが入る。慌てて下がるDFを尻目に、いち早く遠いサイドで待ち構えて頭で合わせた。後半途中からはワントップとなり、中2日の過密日程の中でフル出場。32歳の主将が、母国を力強く引っ張っている。

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