堂安オランダ1部フローニンゲンに 1年間期限付き「爆発的活躍を」
J1G大阪のU-20日本代表MF堂安律(19)が23日、大阪・市立吹田スタジアムで会見を行い、オランダ1部フローニンゲンに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は7月1日から18年6月30日までの1年間。25日の川崎戦がラストゲームとなり、来週中にオランダへ渡る。
堂安は「まずは1年間、死に物狂いでやっていきたい」と決意をにじませた。4試合3得点を挙げたU-20W杯で得た手応えが決断を後押ししたといい、「想像以上に感じるものがあった」と海外移籍を決断した。
「東京五輪までにA代表に入って活躍していたい。A代表の攻撃陣は全員海外組。オランダで爆発的な活躍をすれば選んでくれる監督だと思う」。18年ロシアW杯出場も見据え、強い覚悟で武者修行に出る。