C大阪・清武また負傷 前半途中で「×サイン」左太腿裏肉離れの疑いも

 「明治安田生命J1、仙台-C大阪」(25日、ユアテックスタジアム仙台)

 J1・C大阪の日本代表MF清武弘嗣が25日のリーグ仙台戦に先発出場するも、前半途中で負傷交代した。

 アクシデントが発生したのは2-1とリードして迎えた前半39分。ドリブル突破を仕掛けた清武が、相手DF永戸と接触。ピッチに倒れ込むと、立ち上がれない。駆け寄ったスタッフからベンチに対して「×サイン」が出て、担架で運ばれていった。

 清武は今季からC大阪に復帰。だが、J1開幕前の2月中旬に右でん部、3月末に左太腿を痛めて戦列を離脱。さらに6月上旬には右太腿裏を痛めていた。仙台戦は、リーグとしては3戦ぶりの先発出場だったが、またも故障に見舞われた。

 試合後、清武は取材応対をすることはなくチームバスで宿舎へ。左太腿裏肉離れの疑いがあり、尹晶煥監督は「確実に(故障部位が)ここだということは分からないが、多分、筋肉系(の負傷)。早く検査にいかないといけない。ケガそのものは仕方がない。早く復帰できるように祈っている」と話した。

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