浦和3連敗で暫定9位後退 ペトロ監督「非常ベルが鳴っている」
「明治安田生命J1、鳥栖2-1浦和」(25日、ベストアメニティスタジアム)
J1浦和が敵地で鳥栖に敗れて3連敗を喫した。
後半20分、CKから先制点を許し、同45分にはバックパスを奪われる連係ミスから致命的な2点目を失った。同50分にFW李がPKを決めたが、時すでに遅し、だった。
ミハイロ・ペトロビッチ監督(59)は「リーグ戦3連敗。非常ベルが鳴っている」と現状を表現。「期待通りの結果を得られていない中、われわれ自身、この現実から逃げても何も進まない。強い気持ちで前に進むしかない」と前を向いた。
DF槙野智章(30)は「結果をしっかり受け止めることが重要。誰が悪いというのではなく1人1人の責任。負けをしっかり受け止めて、何ができて何ができていないのか、クリアしていくことが大事」と話した。
4月30日の大宮戦以降1勝1分5敗。暫定9位に後退し、首位柏との勝ち点差も2桁の11に広がった。